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記者の嘆き…その正体について ニュース記事に関連したブログ

2011/06/23 21:26

 

 さて、もともと書こうと思ったことを改めて…と言ってもどっちみちたいしたことではありませんが。

 

 一つ前のエントリーで関連付けた記事と、本文中にリンクを貼った阿比留記者のエントリーを再度掲げておきます。

 ~関連付け記事~

 菅首相「復興へ燃え尽きる覚悟」

 ~阿比留記者の最新エントリー~

 毎日新聞も菅首相の実態を正直に書き始めたようです

 

 阿比留記者のエントリーの後半部分を一部引用します。

 quote~

 やはり官邸の主となると、裸の王様になりがちで、現実を受け入れられなくなっていくのでしょうね。~(中略)~この2代の首相(鳩山、菅両氏の意)ほど無能で有害な存在はこれまでなかったのですが、この小学生にも分かる自明の理が、当人たちにはどうしても受け入れ難い、というか全く理解不能なのでしょう。後輩記者の一人は先日、あまりの政治の惨状に「この時代に生まれてきて悲しいと感じます」と言っていましたが、本当に国民は不幸です。

 ~unquote

 

 誰よりも早い時期から、菅首相に対して「ハヨ退場して下さい…」と訴え続けてきた阿比留記者の仰りたいことは、もはや「具体的な痛みをともなうレベル」で多くの人が実感、共感するところではないでしょうか。

 

 ただ…やはり現状を嘆くと同時に向後、つまり前を見なければあまり建設的な思考ではないと思い、少し「これから」のことを考えてみるわけですが、考えれば考えれるほど、阿比留記者の嘆きは再来するのではないか、という危惧を禁じえません。

 

 何せご自身が、「やはり官邸の主となると、裸の王様になりがちで、現実を受け入れられなくなっていくのでしょうね。」~と言ってしまっているではありませんか。

 

 少し大袈裟かも知れませんがこれは、人間というものの動物学的摂理なのではないかと思うほど深く同意します。官邸に限ったことではなく、ある「高いところ」にのぼった途端、良好になるハズの視界をむしろ喪失してしまう人って、案外身の回りにも居ないでしょうか。

 

 然るに、今後官邸入りされる方はこのことを重々念頭に置かれ、くれぐれもそのようなことの無いようご注意のほどを…と心からお願いしたいのですが、「次期総理」を輩出する可能性が濃厚な民主党議員をザッと眺めたところで、どなたかを見て「この人なら大丈夫」だと感じられるでしょうか。これ、私が「阿比留記者の嘆きは再来する」と危惧する所以です。

 

 ここからは、阿比留記者とは前提となる見解がいくらか違うと思うのですが、私としては、「次期総理」の器が不在であることについて、別に民主党に限ったことではないと感じています。

 

 先日のエントリーでも少し書いていますが、今私たちが直面しているのは、極度に集権された政治・行政そのものの行き詰まりなのではないでしょうか。

 

 例えば、今なお収束の目処が立たない原発問題一つとっても、その好例(この際使いたくない表現ですが)のように感じます。これまた以前にも書いてきたことの反復ですが、この問題を通して私が感じる主たる嫌悪感は、はっきり言って菅さんの首相としての拙さではありません。東電はもちろん、その周辺や背後を取り巻く政治や行政(機関)の、その図体のデカさとはとても似つかわしくない、いや、むしろバカでかいからこその機能の悪さです。

 

 本当に再三書いていることで恐縮ですが、とにかく霞が関を整理出来ない限り、そして今の政治と行政の関係性を根本的に変えない限り、誰が総理大臣になったところで根源的な問題の解決にはならないのだと確信します。

 

 その無計画に肥大し切った行政体のあり様を指して「熱海の旅館」と比喩されます。もはや、自分たちでさえ地図も図面も書けず、従って自分が何処に居て玄関がどこにあるのかさえ分からないような旅館なのに、古くて誰も使っていない部分を整理しようともしないまま「増築」を考えるバカが居るでしょうか。しかも、その費用を国民に負担させて、です。

 

 「総理大臣になったら何をする??」という質問自体がもはや愚門なのです。「変人」とまで言われ、あれだけ「しがらみ」から自由な立場を貫き、国民から大きな支持を得た小泉元首相でさえ、郵政を辛うじて民営化するのがやっとだったのです。そしてそれでさえ、数年しか経っていない現在、時計の針を逆回しさせる連中の手に拠って円滑な「郵政民営化」には早くも暗雲がたちこめる様相です。そんな国がまともでしょうか。

 

 自民vs民主なんて構図の対立軸の見せ方自体が、もはや国民に対する目くらましだと思います。

 

 立てるべき対立軸は国民vs霞が関なのであり、中央の政治が存在感を発揮し得るとすれば、この対立軸のどちらサイドに足場を固めるか、しかあり得ないのだと考えています。

 

 ただ、外交という「よそ様とのお付き合い」のことまで考慮すれば、いずれにしても一刻も早い菅首相の退陣は必須課題でしょうが。

 

 で、誰が次の首相に相応しいのでしょうか。

 

 一応、「順調にヒマになった」ので書いておきました。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリ: その他  > 日記    フォルダ: 政治のお勉強

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