西川社長の続投を認めない鳩山大臣について、おおかた6割のヒトが「支持する」と答え、日本郵政西川社長は「辞任すべき」と答えたヒトが約8割にものぼると言うのです。
この、Izaというブログサービス内でいろんなブログを拝見し、しかも、出来るだけ先入観を取り除いて淡々と、合理性のみに忠実にと気をつけながら様々な情報を収集して導かれる本件に関する自らの認識に照らせば、やはり上で挙げた世論調査の数字というのは驚くべきものと言わざるを得ません。
数字として極端なのは、「西川社長辞任すべき」の8割の方でしょうが、どちらがより理解し難いと言えばむしろ「鳩山大臣支持」の6割の方です。
上で書いた私の認識とは、別にIzaのブログからのみ形成されたものではありません。それなりに新聞やニュース、つまりは一般的なマスコミ報道をもそれなりに見聞きしてのものです。やはり、私の中のどこかに、Iza内で染め上がられたバイアスがあるのでしょうか??
それを疑わないのであれば、少なくとも常識を語る資格は無いでしょう。なにせ、過半数のフツーのヒト(多分)が、鳩山大臣の言い分、いわゆる「正義」を支持するというのは厳然たる事実なのですから(多分)。
フツーに教育を受け、フツーに報道に触れ、フツーに友人と会話を交わしている限り、鳩山大臣の立場は「正義」だと受け取られるということでしょうか。だとすれば、ちょっと怖い気がします。或いは、このIzaでは多く見られる意見や問題の分析はまだまだ浅く、さらにもう一枚めくったところに、別の現実や理屈があるのでしょうか。だとすれば、もっと怖い気がします。
やはり今のところに私には、西川社長のやったこと、やっていることには充分な合理性があり、鳩山大臣が言うように特に「不誠実」だとも思いません。まして、「不正義」などというのは、鳩山大臣の独りよがり的正義感に基づくただの言いがかりとしか思えません。
とにかく、フツーに日常生活の中で触れる情報とは、物事の本質に迫るには全く不十分なものであるということを体験的に学んでいます。また、それを一枚めくったからと言ってちょっと得意気な物言いをするヒトも多く居るようです。酷い場合、それに異を唱えただけで所詮は同類にしか過ぎない他のブロガーを嘲笑したりするヒトも居ます。「異見」も「意見」です。それ自体が明らかに偏っていたり、議論よりも教条的な反論やアラシが目的かと思われる場合にはそれもアリだとは思うのですが。
一般的な「情報」を一皮むいて、人よりちょっとモノが分かったような雰囲気を醸している論調というのは、ブログに限らず見ていてあまり感心出来ません。自分がその状態に陥っている可能性をも否定せず、せめて二皮ぐらいはむいて、かつ、物事の是非を淡々と見る目を忘れずにいたいと思います。
やたらと皮をむき続けて、結局何も残らないらっきょ状態で、いつまでたっても定見を持てないというのも考えものですから。
それにしても、前段で言った一般的な「情報」=教育や報道とは、いったい何物なのでしょう。


by RAM
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